ひまわりのひとり言2

京都伏見に転居し4年目になりました。身近な京都を中心にあれこれ紹介したいと思います

京都迎賓館(現代和風の美を知る)

 3月1日、ベランダAM9時の気温10℃、春嵐後の虹の朝。
双子の孫(小学6年)が『漢検2級』に揃って合格、我が家の金メダルです。\(^o^)/



(京都迎賓館の立ち雛)
立ち雛ガラス枠

 2月23日、京都御苑を訪れたmagamik、京都迎賓館が一般公開されていましたので
見学してきました。


 京都迎賓館は平安建都1200年記念事業の一環として平成17年3月
建設されました。
 日本人のもてなし方で国公賓を接遇するために京都御苑内に国家によって
初めて建設された施設になるそうです。




 迎賓館の周りには築地塀がめぐらされており、建物は入母屋造りなど日本建築の伝統的
屋根の形式が取り入れられていました。
瓦に見える屋根はニッケルとステンレスの複合素材、画期的な和風建築の試みになる
そうです。
また、正面玄関の扉は樹齢700年の欅の一枚板が使用されてました。
一見シンプルに見える玄関ドアの把手には仏教の伝来とともに伝わってきた『七宝』
技術が施されていました。


(4枚のアニメになってますよ)
迎賓館1

 正面玄関前の廻廊、庭に面する明障子の光がとてもやわらかな雰囲気を醸し出しています。
そこにおかれた行灯は木工芸の京指物(釘を使わずホゾを組み合わせたもの)です。
そしてロビーと位置付けられた『聚楽の間(じゅらくのま)』
賓客の折には『重ね編剣菱紋花籃(はなかご)』には生け花を、『奈良一刀彫り人形・立雛』
季節により入れ替わるということでした。


(5枚のアニメになってますよ)

聚楽の間

『夕映の間』は大臣会合などの会議や立礼式のお茶のおもてなし、晩餐会の待合
として使われます。
東西の壁面は可動式になっており、部屋を三分割して使うことが出来るということです。
壁面には「比叡月映」「愛宕夕照」と題した綴れ織りの装飾が施されています。

 また、天井に仕組まれたライトは夜空の星や蛍のようにきらめくなど光の演出による
おもてなしができる調光システムになってるそうですよ。


(3枚のアニメになってますよ)
夕映の間

 『藤の間』は京都迎賓館で最も大きな部屋で洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として
使われます。
壁面は巾16.6m、高さ3.1mの綴れ織りで飾られています。
39種類もの草花が織り込まれていましたよ。
床の緞通には舞い散った藤の花ビラが散りばめられていました。

舞台が設けられており、舞・能や琴、雅楽など日本の伝統文化が披露されるということです。


(4枚のアニメになってますよ)
藤の間

賓客が通られることのないバックヤードを通ってキッチンを見せてもらいました。

キッチン連結


 56畳の『桐の間』は賓客を日本のスタイルでもてなす空間となっています。
外国人賓客のため座卓の下は堀炬燵式になっています。
京料理でおもてなし、芸子さんや舞妓さんによる舞や琴の演奏などが
宴席に彩を添えるそうです。
12メートルの座卓は鏡のような光沢をもつ漆の一枚仕上げとなってます。


(3枚のアニメになってますよ)

桐の間

 釘隠(くぎかくし)や座椅子の背などは日本国政府の紋章、「五七の桐」の意匠で
統一されています。(右の画像は座椅子の漆黒に畳が映り込んでしまいました)

五七の桐連結

桐の間からの前庭
三本の石柱は鴨川の橋の欄干の再利用、水平に伸びる石は塩田堰の軸受石を
利用してるそうです。
敷地から出土した石も庭園のいたるところで利用されてるそうです。


庭

 京都迎賓館の庭園は広大な池が周りの建物に融けあうように配置されていました。
これが古くから日本人の住まいに貫かれた伝統『庭屋一如(ていおくいちにょ)』
思想だそうです。


 東西の建物をつなぐ廊橋、天井の四隅には透かし彫りでコオロギ、蝶、鈴虫、トンボが
施されていました。

廊橋


 池の北側には平成16年(2004年)、中越地震で甚大な被害を被った旧山古志村から
来た錦鯉が放たれ元気に泳いでいました。
又、海外からの賓客に日本の文化の「舟遊び」を楽しんでいただくための『和船』
備えられていました。
南側には水田をイメージしたネビキグサ(イグサの一種)が植えられていました。

(4枚のアニメになっていますよ)
池

 京都迎賓館では数寄屋大工、左官、建具、截金(きりかね)などの伝統技術、蒔絵、
螺鈿(らでん)、西陣織などの伝統技能が活用され、今日の最先端のハイテク技術も
用いられており、まさに現代和風の美を知る絶好の場でした。


kyoto-map.jpg








  1. 2018/03/01(木) 09:30:00|
  2. おでかけ
  3. | コメント:6

2月の京都府立植物園

 2月21日(水) 我がベランダ気温、AM9時5℃ 
風はなく、空は雲に覆われ、どんよりとした朝となっています。



『セツブンソウ(節分草)』
セツブンソウガラス

 2月19日京都府立植物園へ出かけてみました。
春は浅く一見寂しげな景色の中、よく見てみますとチューリップなどが
かわいい芽を出しており、木々の芽もふっくら膨らんできていました。
早春に咲く可憐な花たちにも出会うことが出来ましたよ。


植物園連結


 植物生態園内の木漏れ日の元、お目当てのセツブンソウが沢山咲いていました~。
日本原産の可憐な花は草丈10㎝ほど、花径は2センチほどです。
白い花弁に見える部分は萼片です。


(5枚のアニメになってますよ)
セツブンソウ

春を告げる山菜フキノトウミズバショウも白い苞がのぞいてます。


フキノトウ連結


 春の使者、日本原産のフクジュソウです。
昔から幸福と長寿を呼ぶめでたい花として愛されてきました。
柔らかな日差しを受けて輝く黄色い花の美しいこと!
しかし全草有毒だそうですよ。


(4枚のアニメになってますよ)
フクジュソウ


 花径1㎝強ほどの小さなキンポウゲ科の花、セリバオウレンバイカオウレン
健気に咲いていました~。


オウレン連結




 大芝生地で開催中の『春の草花展』(3月11まで)は
ビニールハウス内の特設会場です。

会場


ハウスのなかは春爛漫です~!!。


(5枚のアニメになってますよ)
春


『アンドロシンビウム・キリオラツム』という珍しく貴重なお花も展示されていました。
日本では周年の栽培が難しくバックヤードで栽培して草花展開催期間中のみの
お披露目だそうです。


期間限定

 観覧温室前の桜林、昨年の台風でたくさんの桜の古木が倒れました。
そのあとに若木が十数本植樹されていましたよ。
桜の季節には若木にも花が見られそうです。
月曜日の静かな園内、職員の方々が忙しく働いておられました。


ハウス

 観覧温室内はいつも沢山の花たちが迎えてくれます。
花の少ない時期でもここでは世界中の花たちに出会うことができますよ。


(5枚のアニメになってますよ)
温室

まだまだ寒い植物園でしたが春の息吹はそこかしこで感じられました。






  1. 2018/02/21(水) 09:00:00|
  2. おでかけ
  3. | コメント:10

冬の東寺と観智院

 2月14日(水) 我がベランダの気温はAM9時1℃、空は雲一つない快晴です。
気温がプラスになり温かさを感じる穏やかな朝を迎えています~。


(南西から見た東寺・五重塔)
東寺ガラス枠

 2月8日、京都のランドマーク・五重塔のある東寺に出かけてみました。
自宅から30分足らずで行かれますからとても身近なお寺の一つです。


 広大な東寺にはたくさんの門があります。
そのうちの四門を掲載してみました。
近鉄電車を利用するmagamikはいつも南大門から入り、慶賀門から退出しています。

 南大門(重文)は数ある門の中で最も大きく巾18m、高さ13m余りあります。
1895年(明治28年)平安遷都1100年記念として三十三間堂の西門が
移築されました。


 慶賀門、北大門いづれも重要文化財で鎌倉時代前期に建立されたものです。

 今回は西側の壬生(みぶ)通りに面する『蓮華門』の方へ回ってみました。
鎌倉時代の八脚門で明治28年に三十三間堂から移築されています。
こじんまりした感じの門ですが唯一『国宝』に指定されています。
 弘法大師空海は『身は高野 心は東寺に納めおく 大師のちかいあらたなり
と十数年過ごした東寺の蓮華門をあとにして高野山に向かわれたそうです。



(4枚のアニメになってますよ)

門


 
 『京都・東寺の五重塔』、江戸時代に徳川家光によって再建されて以来、
370余年間不倒の京都のシンボルとなっています。
近鉄電車を利用して京都間を往復する際、車窓から見える五重塔の美しさにいつも
見とれていますよ。


 慶応4年1月3日(1868年1月27日)、薩藩討伐を掲げて大坂から京都へ
攻め入ろうとした旧幕府軍が長州・薩摩軍を中心とする新政府軍と衝突し、鳥羽伏見の戦い
が勃発しました。
その時、薩摩藩の本陣は東寺にあり、西郷隆盛は55mの高さを誇る五層目にあがり、
伏見の戦局を眺め、指揮をとったそうですよ。
 NHKの大河ドラマ「西郷どん」は放送中ですがここで指揮をとる西郷どんのシーン
が見られるかもしれませんね。


(4枚のアニメになってますよ)
五重塔

 『東寺』は桓武天皇によって平安京鎮護の官寺として創建されました。
後の嵯峨天皇が弘法大師空海に下賜され、我が国初の密教寺院となりました。
823年空海50歳のときです。
 

◎1965年(昭和40年)秘仏公開、千年以上閉ざされていた金堂・講堂の扉が
開けられたのでした。


 『金堂』
文明の土一揆(1486年)により全焼した金堂は豊臣秀頼の援助によって1603年に
復興しました。
 薬師三尊像は仏師康正(こうせい)の渾身の名作と言われています。
 (仏像は撮影禁止のためパンフレットより) 


金堂


 『講堂』
真言密教の根本道場となる講堂は仏像による立体曼荼羅の空間になっています。
大きな須弥壇には21体のおびただしい数の仏像が配されています。
その中央には主尊である大日如来が安置されています。
拝観者は見事な立体仏像群の迫力に圧倒されてしまいますよ。
(仏像は撮影禁止のためパンフレットより


講堂
 金堂・講堂の仏像は東寺を訪れるたびに拝観させてもらってます。

 この日は三人の僧侶が講堂前で経を唱えていましたよ。

僧侶連結

 『観智院』
 東寺の北側に位置する塔頭になります。
真言宗総本山 東寺 別格本山になり塔頭の中では最も格式の高い寺院です。
学僧・杲宝(ごうほう)によって創建されました。
真言密教の経典が多数(1万5千余点)が所蔵されているので『真言宗の勧学院
(大学の研究室にあたる場所)』とも言われています。

観智院


 『客殿(国宝)』
1605年(江戸時代)に豊臣秀吉の正妻・北政所(ねね)の寄進により再建されたものです。
(全体は撮影できませんのでネットよりお借りしました)

客殿1

 客殿・上段の間では宮本武蔵が遺した水墨画『鷲の図(正面)』と『竹林の図(左側)』
を観ることができました!
剣豪・宮本武蔵が『一乗寺下り松の決闘』の後、3年間身を隠したお寺でもあり、その時に
描いたものということでした。(撮影禁止のためパンフレットより)

武蔵絵


 客殿前の『長者の庭』
2017年(平成29年)真言宗立教開宗1200年を讃える事業として作庭されました。
真言密教の無限の宇宙空間と涅槃寂静の境地をあらわしているそうですよ。
(3枚のアニメになってますよ。)

長者の庭


『五大虚空蔵菩薩像』(重文)
 虚空蔵とは宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵を意味し、
人々の願いを叶えるために蔵から取り出して知恵や記憶力、知識を与えて
くれるとされています。
 虚空蔵菩薩の五つの智恵を5体の菩薩像で表したもので智慧を司る菩薩様です。
息災増益の祈願のための本尊となっていました。
(撮影禁止のためパンフレットより)

五大菩薩像

手入れの行き届いた庭(庭などは撮影OKです)
庭連結2

東寺境内案内図
地図


 初めての塔頭の観智院、書院・茶室など見どころはたくさんありました。
訪れる人も少なく静かにゆっくり新鮮な気分で拝観出来ました。
2017年5月より通年で公開されるようになりましたからまた機会を見つけて
訪れたい寺院ですね。













  1. 2018/02/14(水) 10:00:00|
  2. おでかけ
  3. | コメント:12

京都・宝ヶ池のオシドリ・他

 2月7日(水) 空は雲一つない快晴、しかし我がベランダの気温はAM9時-2℃。
冷気が頬に刺さるような痛みを感じます。


(くつろぐオシドリ♂)
オシドリ・ガラス

  2月5日、よく晴れた朝、夫をディに送り出し、AM10時半頃自宅を出て
近鉄・地下鉄を使い左京区に位置する「宝ヶ池」に向かいました。
所用時間は40分ほどです。
目的はオシドリに出会うことです~。


 宝ヶ池は灌漑用のため池として江戸時代につくられたものです。
その界隈を整備して面積62・7㌶の宝ヶ池公園となりました。
池の大きさは約7・6万㎡、池の周囲は約1・6㎞の遊歩道になっています。
京都国際会議場と比叡山を借景とした風光明媚なところです。
池の奥に位置する西山(標高135m)は五山送り火の「妙」の字がえがかれます。


宝ヶ池連結


 オシドリ』いましたよ!。倒木の周りに地元の方が教えてくださったとおり
煌びやかな雄が3羽、少々地味な雌が1羽いました~。
カモたちやカイツブリとも仲良く過ごしていました。


(5枚のアニメになってますよ)
オシドリ

しばらくすると池の岸に沿ってお出かけが始まりました・・・。

(5枚のアニメになってますよ)
散歩

 そ~して、陸に上がり盛んに啄ばみ始めました。
草木の実がみつかったのでしょうか・・・。
オシドリはドングリが大好きな鳥さんです~。
やがてお出かけもおしまいとなり、一羽ずつ池に戻り、倒木の周りに
帰っていきました~。


(4枚のアニメになってますよ)
飛び込み

 留鳥の『カイツブリ』もいましたよ。
日本のカイツブリ類では最も小さく全長26センチ程度です~。
潜水が得意で30秒近くも潜ることが出来ます。
広い池を泳ぎ回っては潜ってしまい、カメラマン泣かせなところもあります。

(2枚のアニメになってますよ)
カイツブリ

ホシハジロ』の雌雄も何組か見られました。
ホシハジロ連結2

マガモ、カルガモが最も多く見られますね。
マガモ・カルガモ

 宝ヶ池公園は京都でも北に位置しており南の伏見に比べると
大分寒いところです。
落葉樹はまだまだ冬の眠りの中・・・
そんな中アセビの花が咲きだしていましたよ。


アセビ連結



ジョウビタキ』の雌雄に出会えました。
ジョウビタキ連結

ルリビタキ』の雌がmagamikの3メートルほど先に舞い降りましたよ。
帰宅後パソコンで確認するとカメムシが仰向けになって落ちています~。

ルリビタキ連結1

じ~っと見つめ、パクリ、御馳走様!
(※ジョウビタキの雌とよく似ていますが尾の色がルリビタキは青いです)

ルリビタキ連結2

 日はさしているもののとても冷たく1時間余りの滞在でした。
カメラマンも1~2人と少なく、地元の方が散歩されてるくらいの静かな宝ヶ池公園でした。
お陰様で野鳥たちも比較的近い距離で観察でき心弾むひと時でした。










  1. 2018/02/07(水) 09:30:00|
  2. おでかけ
  3. | コメント:8

 冬の京都・東福寺と光明院を楽しむ

 1月19日(水)我が家のベランダAM9時-1℃、今までにない冷え込み。
青空にはぽかぽか雲が沢山浮かんでいますよ。


 洗玉潤(せんぎょくかん)(渓谷)と通天橋
通天橋ガラス枠
 1月19日、我が家から京阪電車を利用して20分ほどで
行かれる冬の東福寺を訪ねてみました。
シーズンオフの東福寺はとても静かです。
そんな中、禅堂と経蔵が特別公開されており、
特に初公開の経蔵は興味深く見せてもらいました。
そして庭の美しい塔頭の光明院も訪ねてみました。



東福寺 京都市東山区本町に位置。
臨済宗東福寺派大本山
開山 円爾弁円(1202~1280)こと聖一国師
    天皇より初めて国師号を贈られた禅僧
開基 藤原(九条)道家
本尊 釈迦如来
京都五山(天龍寺。相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第四位を誇る

創建は鎌倉時代、ときの摂政関白・藤原道家が南都東大寺と興福寺から
「東」と「福」の二字をとり九条家の菩提寺として造営されたということです。
また、円爾弁円は建仁寺開山の栄西(1月10日掲載)の高弟、行勇・栄朝を
師としたそうです。

    
仏殿
 


 三門  室町時代の国宝建造物
 東福寺の三門は五間三戸の二重門で左右に上層階への階段を納める山廊(さんろう)が
付設されています。
 ※山廊とは三門の上層に上がる階段の上り口をおおう平屋の建物をいう
禅宗様(唐様)、和様、大仏様(天竺様)の建築様式を取り入れており、禅宗寺院としては
最古最大級の三門です。

(4枚のアニメになってますよ)
三門

経蔵(初公開) 
 1793年に再建された江戸時代の宝形造りの瀟洒な建造物です。
開山聖一国師は宋から一千余りの典籍(書物)を持ち帰り、我が国文教の興隆に
多大な貢献をしました。

経蔵

 堂内の八角形の回転式輪蔵には聖一国師が中国から持ち帰ったものも含め、
一千余りの経典が納められているそうです。
回転式輪蔵を一回転させると一千余りの経典を全部読んだことになるそうです。
残念ながら回転するさまは見せてもらえませんでした。
 
 鎌倉時代に記された日本初の仏教史書「元亨釈書(げんこうしゃくしょ)」などの
版木が2点公開されていました。
経蔵内の片隅には版木を納めた箱がたくさん積まれていましたよ。

※撮影は全て禁止でした。

輪蔵連結

禅堂(重要文化財建造物)
 1347年に建てられた禅堂は『選佛場(せんぶつじょう)』とも呼ばれるそうで、
座禅専修の道場です。
中世期より現存する最大最古の禅堂になるということです。
一度に400人以上の僧が修行していたと言われます。
堂内の中心には仏の智慧を象徴する文殊菩薩像が安置されていました。
広々とした広い堂内の太い柱には丁寧な修復の跡が見られました。
※堂内は撮影禁止でした。


(4枚のアニメになってますよ)
禅堂


浴室 重要文化財
 禅宗伽藍の現存最古の浴室で、『サウナ風呂』になってるそうですよ。
当時100人単位の僧侶が修行をしていたためお湯を沸かすと水も薪も膨大な量に
なるため、『蒸気』で体の垢をふやし、擦り落とすということです。
今でいう『エコロジー』の精神です。
自然の中に人間は生かされ、自然に感謝して生きる。
禅の中には人間のみのエゴを捨て去り、地球規模での輪廻を詠っているということでした。

浴室

東司(とうす) 重要文化財
 禅宗式のトイレのことで『百雪隠(ひゃくせっちん)』とも言われています。
禅堂の横に必ず東司は置かれます。
日本最古最大で現存する室町時代の唯一の遺構になります。
当時の排出物は貴重な堆肥肥料であり、京野菜には欠かせない存在と
なっていたそうです。
禅寺としても現金収入の大きい糧となっていたと言われているそうですよ。


(2枚のアニメになってますよ)
東司

 冬枯れの庭園も風情があり良いものです。

裸木の隙間から臥雲橋・通天橋がよく見えますよ。
橋
冬のモミジと緑の苔とのコラボもまた美しいですね。
冬枯れ1




光明院 東福寺境外塔頭
”そうだ 京都へ行こう”というJRのキャッチコピーで一躍有名になりました。
光明院
1391年金山明昶(きんざんめいしょう)
開創。
方丈前の『波心庭』は池泉式の枯山水、
州浜型の枯池に三尊石組みが配されて
います。
昭和の名作庭家『重盛三玲』により作庭。
四季折々美しいことから『虹の苔寺』とも
言われています。






 訪れる人のいない昼下がりの光明院、一人静かに『波心庭』を観賞させていただきました。
何も考えず、ただただ庭を眺めておりますとすさんだ心もす~っと穏やかになってきます。
観光寺院とは異なる静けさと美しさが訪れたものの心を虜にするのでしょう。


(5枚のアニメになっていますよ

波心庭




  1. 2018/01/24(水) 10:30:00|
  2. おでかけ
  3. | コメント:14
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