ひまわりのひとり言2

京都伏見に転居し4年目になりました。身近な京都を中心にあれこれ紹介したいと思います

小野小町と随心院

黄桜朝散歩をしていると
酒造工場の屋根の上に白い蒸気が
たなびき、蒸米・麹米独特の良い香りが
朝の澄んだ空気の中を流れてきます~。

う~~ん、流石ここ京都伏見は酒どころ、
酒造会社があちらこちらにあります。

この時期は新酒の仕込みをするとき。
来年はどんな新酒が誕生するのでしょう!




 京都市山科区には真言宗善通寺派の大本山である「随心院」という寺院があります。
弘法大使の八代目の弟子にあたる任海(にんかい)僧正が991年(正暦2年)創建。
 
 ここはあの小野小町の屋敷跡とも彼女が晩年住んだ場所ともいわれており、文塚、
小町化粧井戸等があるというので興味津々、11月30日出かけてきました。

地下鉄東西線「小野」駅より徒歩5分ほどのところに位置していました。


随心院加工

総門をくぐり庫裡の前に来ますと小野小町の歌碑が目に飛び込んできます。

 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

平安時代前期の女流歌人、六歌仙・三十六歌仙の一人であった小町。

(随心院総門)
総門

 神秘のとばりに包まれた伝説の美女・小野小町。
「古今和歌集」や「百人一首」に登場する小町は歌で多くの秀作を送り出した
教養のある女性でした。

 今まで、多くの学者に研究されていますが依然として小町の素性は明らかになっていないそうです。
小町は本名ではなく通称であり、役職名であるため、正史に登場していないのも理由の一つと
いうことです。
しかし仁明天皇(大54代)の更衣であったことは確かなようです。
その当時更衣のくらいの事を”町(まち)”ともよんだそうです。

(表書院より庭を見る)
表書院よおり

 小町は仁明朝五節の舞姫として宮中に仕え、その後仁明天皇の更衣となり、
仁明天皇崩御の後は宮仕えをやめ小野の里に引きこもり、晩年の余生を
送ったと伝えられています。

(本堂より庭を見る)
本堂より

 この地に伝わる最も有名なものに『深草少将、百夜通(ももよがよい)』というお話があります。
小町を慕って通い続けた深草少将、九十九日めの雪の降る夜に最後の一夜を前にして世を
去ったという悲しいお話です。

(随心院・薬医門と後方は高塚山(標高485.4))
薬医門


化粧の井戸”小町が朝夕にこの水で粧をこらしたといわれる。
文塚”小町に寄せられた千束の文を埋めたところと伝えられています。
連結

伝説の美女・小野小町に思いをはせての散策でした。
「小野小町と随心院」をデジブックにまとめてみました。
お時間の許される方は是非ご覧ください。

(フルウインドウで見るをクリックしてみてくださいね)





  1. 2015/12/09(水) 09:30:00|
  2. おでかけ
  3. | コメント:16
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コメント

随心院と小野小町

こんばんは~

こちらも今日は朝から快晴で暖かい一日でした
久しぶりに野鳥を求めて長いレンズを持って
出かけましたが、現れずカラブリでした。
疲れだけが残りましたよ。

小野小町と随心院のDBまた又見せて頂きました
人出も少なく静かな中にも風情ある随心院、
表書院や本堂から眺めた美しい庭園
一面の美しい苔、鮮やか紅葉がとても素敵ですね~

深草少将の百夜通(ももよがよい)、
九十九日めの雪の降る夜に
最後の一夜を前にして世を去ったという悲しい話に
心が痛みます。

小町が朝夕にこの水で粧をこらしたといわれる「化粧の井戸」、
小町に寄せられた千束の文を埋めたところの「文塚」
も大事にされて残ってるのですね。

素敵な文章と画像でご紹介くださって
有難うございました。

  1. 2015/12/09(水) 19:45:42 |
  2. URL |
  3. はたやん #cU5sidCo
  4. [ 編集 ]

はたやんさん!

こんばんわ~

折角出かけましたのに野鳥にあえなかったとは
残念でしたね。
暖かいので飛来が遅れているのかもしれませんね。
こちらの紅葉も今頃よくなってきたそうですから。

DBまたまた見ていただきありがとうございました。
京都の有名な神社仏閣は人がいっぱいですが、ここは
10人くらいでした。
小町梅園という立派な梅園があり、「はねず踊り」と
いう小町にまつわる踊りがあるようですからそのころが
人は多いのでしょう。

私の住む伏見に深草少将の邸宅跡がありますので
とても興味深くみてきました。

また季節をかえて訪れてみたいです。

コメントありがとうございました。
  1. 2015/12/09(水) 21:14:07 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは

絶世の美女と言われた小野小町が晩年暮らしたと言われている随心院は初めてです

本堂からお庭を眺めると~何と素晴らしいことでしょう
ただただ心穏やかに過ごせるような、こんな場所で小町は過ごしたのでしょうね

素敵なデジブックも見せていただきました
もうこの時期が過ぎると寒い季節がやってきます
今年の寒さはもう少し先になりそうですが、12月下旬友なると寒さも厳しくなるのでしょうね

私も今日で心臓の医者通いが2カ月に1度になりました。あ~やれやれです
サヤちゃんの具合はいかがですか?
子供は治り始めると早いですが~?
今年はのろウイルスも今までのと違うものがはやり
大流行の兆しがあるそうですね
お互いに気をつけましょう
  1. 2015/12/09(水) 21:25:58 |
  2. URL |
  3. 花ぐるま #-
  4. [ 編集 ]

花ぐるまさん!

こんばんわ~

山科の里にありました。
とても素敵なお寺でしたよ。
人も少なくゆっくり見せていただきました。

デジブックも見ていただき嬉しいです。
明日も暖かいようですから寒さも遅れているのでしょうか?

心臓の方も順調で本当に良かったですね!!
それでもどうぞ用心なさってくださいね。

孫は熱は下がりましたが肺はまだ白いそうです。
もう少し休養が必要のようです。

ノロウイルスも菌がどんどん強くなってるそうです。
これといった特効薬もないと聞きました。
手洗い、うがいを励行しないといけませんね.
お互い気をつけましょうね。

コメントありがとうございました。








  1. 2015/12/10(木) 21:08:48 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

No title

こんにちは。
小野小町ゆかりのお寺いいですね、私は
まだ訪ねたことがありませんの、素晴らしい
佇まいで風情がありますねぇ。
化粧の井戸 や文塚など心惹かれますね。
どのような暮らしをされていたのか思い描きますね。
京都はいろいろな方のゆかりのところが
あちらこちらにあって、わざわざ、他所へ行かなくても
歴史に触れることが出来て幸せです~
デジブックも素晴らしい~♪
お孫さんのご様子はいかがでしょうかぁ。
今のところは暖かくて過ごしやすいですが
これからが寒さも本番ですから気をつけたいですね。
いつもお越しくださってありがとうございます。
  1. 2015/12/11(金) 13:39:10 |
  2. URL |
  3. ムームー #-
  4. [ 編集 ]

ムームーさん!

こんにちわ~

朝の大雨が嘘のようですね。
一雨ごとに寒さが増すのでしょうね。 

随心院は訪ねてみましたら、立派なお寺でお庭も広くて良かったですよ。
小野小町ゆかりのお寺と聞いただけでワクワクしましたよ。
撮影も仏像と襖絵以外はOKでしたので嬉しかったですね。

京都は本当に歴史に触れられるところがたくさんありますね。
遠出できない私にはとてもありがたいです。

おかげさまで孫の熱も下がりました。
肺に白さが残っているようで全快にはもう少し
かかりそうです。

DBも見てくださって嬉しいです~。
コメントもいただきありがとうございました。




  1. 2015/12/11(金) 15:52:53 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

No title

酒ところ伏見 新酒の季節ですネ
小野小町の伝説も面白い・・・山口県にも小野小町の墓があります
  1. 2015/12/12(土) 21:54:24 |
  2. URL |
  3. はなこ #I1MotIl2
  4. [ 編集 ]

はなこさん!

こんばんわ~
今日も黄桜酒造の前を歩きましたが、ぷ~んと
匂ってきましたよ。
試飲会もあちこちで行われています。

山口県にお墓があるのですか。
小野小町、面白い伝説が色々ありそうですね。

コメントありがとうございました。

  1. 2015/12/12(土) 22:32:34 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

おはようございます。

隋心院は妹の家に近いので梅を観に行ったことあります。
確か小野小町と梅で有名だったように妹から聞きました。

でも随心院へ行ったの随分、昔だったのでデジブックで堪能し
思い出させて貰いました。

mamikさん、淀屋橋までなら出かけられるとのこと。
そうよね。京阪で一本だもんね。
年内は無理だけど年明けにお互いが都合つけて淀屋橋散策を実現したいですよね。
会える距離ですものね。
来年に持ち越しだけど楽しみ増えました。(独断で決めてます)
  1. 2015/12/14(月) 07:43:19 |
  2. URL |
  3. lily #i1jUUG.6
  4. [ 編集 ]

随心院と小野小町

!!(^^)!!ブロ友・MagamiKさん、お早うございま~す!
今週は予報によれば気温の変化が激しいそうなのでお互い体調観管理に気を付けて過ごしましょ~!
健康の秘訣は良く食べ、良く寝て、適当な運動をする事だそうですネ。

@('_')@晩秋の随心院をご案内頂きありがとうございました。
Miyoko-18さんのDBを見ながら史跡探訪を居乍らにして楽しませて頂きました。
またのご招待をお待ちしています。
☆今日の★FaceBook「f・いいね!」・クリック!

!('_')!今朝のブログ投稿は・・
*先日ご逝去された漫画家水木しげるさんの生まれ故郷鳥取の境港に観光した時の回想を編集しましたので御覧頂ければ幸せます。
!(*^_^*)!ご覧頂いた感想を頂くのを楽しみにお待ちしていま~す!それではまた、バイバ~ィ!!
  1. 2015/12/14(月) 08:33:24 |
  2. URL |
  3. ひろし爺1840 #KCehlBDg
  4. [ 編集 ]

lilyさん!

おはようございます~。
新しい地でもお好きな麻雀クラブがあってよかったですね。
私はさっぱりわかりません、残念ながら・・・

随心院は妹さんのご自宅から近いのですね。
とても静かでよいお寺でしたので、梅の季節にも
また行ってみようかと思っているのですよ。

京阪電車がありますので淀屋橋界隈へは出られますので有り難いです。
淀屋橋散策してみたいです。
宜しくお願いします~。

コメントありがとうございました。
  1. 2015/12/14(月) 09:29:31 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

ひろし爺1840さん!

おはようございます。
寒暖の差がきついと体調管理も大変になります。
3点を心がけたいと思います~。

DBもみていただき、FaceBookにいいねまでありがとうございました。
小野小町に触れることが出来て良かったですよ。


漫画家水木しげるさんはNHKの朝ドラでもみていましたよ。
また一人貴重な方が天国へ召されました。
ご冥福をお祈りいたします。
楽しみにお邪魔させていただきます。


  1. 2015/12/14(月) 09:39:48 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

随心院と小野小町

magamikさん こんばんは!
師走に入っても暖かい日が多いですね。気温の変化も激しく体調管理が難しいですね。

またまた京都の奥深さを感じる随心院、初めて聞く名前です。この寺と絶世の美女と言われた小野小町が深く関わっているのですね。
総門をくぐった庫裏の近くにある歌碑には日本人の殆ど知っている彼女の「花の色は・・・・」があるのですか。この歌は中学か高校の頃、国語時間に先生が何度も話してくれたので今でもはっきり記憶していますよ。
彼女が深草少将の愛の告白に対して百夜通ってくれたら何とかしましょうと、愛を確かめる事をしたのですね。結局少将は途中で病で果て願いが叶わず、悲しい幕切れになったのですね。このことを嘆き悲しみ旅に出てさすらい、いずこかで命を終えた小町の話も、聞くも涙の物語ですね。
書院からの障子戸を額にした庭の景観は素晴らしい絵になる写真ですね。
本堂から眺める庭の紅葉も素敵ですね。

素敵な画像、お話をDBでも見ました。有難うございました。
  1. 2015/12/14(月) 20:50:11 |
  2. URL |
  3. 高花六無斎 #-
  4. [ 編集 ]

高花六無斎さん!

こんばんわ
今日は午後からは青空が見え、歩いてますと暑くて
上着を脱ぎたいくらいでした。
でも木曜日くらいからは冷え込むそうですので体調管理には
気をつけなくてはと思ってます。

小野小町ゆかりの寺が勧修寺の近くにあると聞き、
出かけたのですよ。
思っていたよりはるかに立派なお寺で驚きました。
広い梅園もあり、梅の咲くころが最もにぎわうようです。
庫裡の前には歌碑と共に謡曲にもなってるそうで説明書きがありました。
庫裡を入りますと小野小町を描いたついたてもありました。
深草少将と小野小町のお話はこの上ないほどの悲恋物語でした。
小町はどこで命を終えたのでしょうね。
そんなわけで随心院には小町のお墓はありませんでした。

DBも見てくださり、コメントもいただき
ありがとうございました。







  1. 2015/12/14(月) 22:05:26 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

No title

厳選された写真、添えられた言葉の美しさ、流れる音。
否が応でも、小野小町への想いを高めてくれます。
すばらしいガイドブックです。
  1. 2015/12/21(月) 22:36:58 |
  2. URL |
  3. satoyama #-
  4. [ 編集 ]

satoyamaさん!

こんばんわ~

DB見ていただき、とても嬉しいです!

小野小町と深草少将との悲恋物語があるお寺と
聴き訪れてみました。
伝説の美女が思いのほか近くにいたことに驚きましたよ。

お忙しい中コメントありがとうございました。

  1. 2015/12/21(月) 22:54:43 |
  2. URL |
  3. magamik #-
  4. [ 編集 ]

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