ひまわりのひとり言2

京都伏見に転居し4年目になりました。身近な京都を中心にあれこれ紹介したいと思います

爽やかなイチハツの花!

  10日(水)ベランダの気温はAM9時、19℃
昨夜来の雨は上がったもののどんよりとした曇り空、
ツバメがしきりに鳴いている。
カラスが大切な巣に近づいてきたので懸命に追い払っているのです。
やがてカラスは諦めて飛び去った。良かった~!



 イチハツの花、爽やかな色合いは緑の中で一際映えます。
半日陰の乾燥地を好む、常緑多年草のこの花は江戸時代に中国からやってきた帰化植物。
ガラス枠

 8日(月)、2か月ぶりに京都府立植物園を訪れました。
夏日となったこの日は日差しも眩しく、
園内は初夏の装いを呈していました。
少女像

 園内で最も好きな植物生態園の木陰で一際目を惹く花、イチハツがたくさん咲いていました。
イチハツはアヤメの仲間の中で一番早く花をつけることから「一初」の名がついたそうです。

(2枚のアニメになってますよ)
イチハツ

 イチハツについてネットで調べていると面白いことが見つかりました。
昔は農家の茅葺き屋根の棟の上にイチハツを植える風習があったということです。
面白く思いそのことを今回はUPしてみました。

auto-PYMw5G.jpg

 それは「芝棟(しばむね)」呼ばれ、茅葺き屋根において棟からの雨漏りを防ぐための棟仕様の一種。
棟の上に土をのせ、その土が風雨で流れないように芝を植え、その根が張ることで棟をしっかり固めるというもの。
棟に植える植物にはシバの他、イチハツ、ショウブ、オニユリ、キキョウ、イワヒバ、ニラなどがあるそうです。
auto-dJj1Cb.jpg

 どれもがしっかり根を張り、日照りに強く、そして花の咲く植物。
棟に花が咲けば植えられている植物の根が張り、棟がしっかり固められているという印になるというわけです。
auto-3qzARJ.jpg

 野辺から採ってきた芝土にはいろんな種子や球根や根茎などが混入している、風や鳥によって運ばれる種子もあるからやがて色々な植物が混生。
まるで屋根の上のお花畑です!
「芝棟」はかつては日本全国でみられたそうです。
今ではほとんど保存されておらず見られないのは残念です。


img_6.jpg
 ※茅葺き屋根の画像はネットよりお借りしました。

 海外のフランスの茅葺き屋根にも芝棟があるそうで、そこにはイチハツだけが植えられているそうです。
アヤメ科の中で最も好きなイチハツが思わぬところで活躍していた事を知り感動しました。




  1. 2017/05/10(水) 10:00:00|
  2. | コメント:12

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身近な京都を散策し、
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