ひまわりのひとり言2

京都伏見に転居し4年目になりました。身近な京都を中心にあれこれ紹介したいと思います

京都秋の風物詩 『御香宮神幸祭』

 10月11日[水) AM9時ベランダ気温は25℃、湿度60%のやや蒸し暑い
朝となっております。お日様はさしてはいるもののどんより空です。




 京都伏見の秋の風物詩
御香宮神幸祭(ごこうのみやしんこうさい)』 が9月30日~10月8日までの9日間、盛大に催されました。
magamikにとって伏見に居を移して4度目のお祭りになります。



(千姫神輿・・徳川家康の孫娘千姫(豊臣秀頼の正室)の誕生祝として1597年奉納された)

千姫ガラス枠


 10月8日(日)御香宮神幸祭最終日
朝の8時過ぎ、賑やかな掛け声とともに『獅子若行列』が氏子地区巡行で我が家近くにやってきました~!
「あーヨイヨイよ~、あーヨイヨイよ~」と威勢の良い掛け声で祭り気分も盛り上がります。
立派な雌雄の獅子はかつて伏見奉行が寄進したものだそうです。
ちなみに 雄獅子は61㎏、雌獅子は63㎏もあるそうですよ。


(ベランダより撮影)
獅子若行列

 夕方5時ころには祭りの華、神輿がやってきました。
3基の神輿が別々のルートで氏子地区を巡っていきます。
「ほいっと!ほいっと!」と熱気あふれる掛け声とともに通り過ぎていきました!。


 1960年(昭和35年)までは『千姫神輿』一基が巡行していたそうですが、
重さ2トン(幅1・6m、高さ3・5m)とあまりにも重いため現在では
新たな三基の神輿で巡行しています。
(※千姫神輿は境内の建物内に保存、お祭りの9日間のみ一般公開されています)


(ベランダより撮影)
神輿

 御香宮神社の境内には百数十軒の露店が所狭しと並び大賑わいです!!
拝殿前も参拝者の長蛇、お参りするのも大変です~。


(4枚のアニメになってますよ)
gokouguu.gif






猿楽
 『猿楽行列』
京都南部一帯では古くから芸能が
盛んで平安時代には既に猿楽
(能・狂言の元になった滑稽芝居)が
行われていたそうです









武者
                         『武者行列』
                 使われている甲冑は明治の初めに
                 伏見在住の武家から寄贈された
                 江戸中期・後期の貴重なものです。
                 修繕を重ねつつ大切に使われています












 
 御香宮神幸祭のもう一つの見どころはお迎え提灯として『花笠』が
神社に参拝することでしょうか。
別名『花笠まつり』とも言われ、室町時代から600年にわたり伝わる『風流傘』を
各町内が趣向を凝らした装いで祭礼します。
9・30と10・7日の夕方2回、「アラウンヨイヨイ、アラウントマカセ」と掛け声をかけながら、
小さい子供花笠もともに巡行していきました。(画像はネットよりお借りしました)

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 単調な生活にけじめをつける、『ハレの日(非日常)』『ケの日(日常)』という昔からの
言葉がありますが、9日間に及ぶ『ハレの日』は無事終わり『ケの日』に戻りました。
















  1. 2017/10/11(水) 09:00:00|
  2. 伏見の街
  3. | コメント:12

雨上がりのちょっと長い散歩

 10月4日、ベランダの気温はAM9時、20℃、
雲と青空が半々ほどの空模様の朝となりました。


橋の欄干のカタツムリ
カタツムリ1

 3日朝、前日降り続いた雨はあがり、雨後の散歩をしようと、AM9時過ぎ自宅を出ました。
 京都伏見は今、秋の風物詩、御香宮神幸祭(9/30~10/8)の真っ只中、酒造会社にも
献灯が飾られていつもと趣を少しばかり異にしています


酒造会社

 宇治川派流沿い、散歩道の桜は少し色づき始めています。
木々や野草には雨上がりならではの雫が一杯ぶら下がっています。
小さなカタツムリもお散歩してました。
『カタツムリあれこれ』
 ●日本のカタツムリの種類は700~800種発見されています。
 ●カタツムリは寒さだけではなく暑さや乾燥にも弱いため冬眠と夏眠をとり
活動を停止します。
 ●カタツムリの殻は国内種で95%が右巻き「の」字の方向に巻いています。


派流合成





蜘蛛
 最近散歩中に女郎蜘蛛をよく見かけます。
蜘蛛は脚が8本あることから厳密には昆虫ではなくクモ網クモ目に属す動物になるそうです。
色取りが美しく大きいほうが雌(♀)で体長15~30mm、茶褐色の小さいのが雄(♂)で体長は6~13mm。
雌は巣にかかった獲物であろうが交配中の雄であろうがなんでも食べてしまうそうですよ。





 雨上がりでしっとりとした『伏見みなと公園』、ハナミズキ、ケヤキなども色づいてきました。
伏見港公園


 モズが木立から飛び立った瞬間を偶然撮ることができました!
初めての貴重な一枚となりました~。
留鳥のはずなのに夏の間は見かけませんでした。

モズ


 宇治川堤を川下へとどんどん進み、宇治川に架かる宇治川大橋(国道1号バイパス)をわたり対岸へ向かいました。
全長547m弱、1966.3月に建設された橋は50年を超しており昨年末補修工事が行われました。
眼下に宇治川と広々とした葦原を見渡しながら進みます。

宇治川大橋合成

 対岸の堤防道を右手に黄金色の田園風景、左手には風に揺れる穂の美しい葦原。
左右交互に長閑な風景を見ながら歩けば気持ちもゆったりします。
(3枚のアニメになってますよ)

堤防道

 鉄塔と鉄塔をつなぐ電線に小さな鳥がとまっているのが目に入りました。
よ~く見るとツバメではありませんか!
葦原のツバメたちは既に全部巣立ったと聞いてましたから驚きでした。
20羽ほどのツバメが時折堤防を低空飛行しつつ餌を捕ったりしていました。
まだ旅立ちできない子たちがいたのでした。
ひょっとしたら我が家前の美容室軒下の二番子も巣立ちが8月半ばでしたから
この中にいるかもしれません・・・
ひっそりとして寂しげな光景でしたが無事に南の国まで飛んで行ってほしいものです。


ツバメ連結4


 水滴一杯の野の花、アキノノゲシとセイタカアワダチソウです。
野の花

 近鉄電車、澱川橋梁と伏見桃山城が見えるところまでやってきました。
近鉄

 観月橋を渡りま~す。
歩道の横は国道24号線、上を走るのは外環状線になります。
橋のたもとにもお祭りの提灯が飾られていました。

観月橋


 宇治川大橋を渡りーー対岸を歩きーー観月橋を渡り、宇治川に沿ってぐるりと一周してきました。
右端は京阪電車宇治線、上を走るのは外環状線になります。
 昨年NHK、BS「こころ旅」の番組で火野正平さんがこの道を自転車で走り抜け伏見稲荷方面に向かったのを思い出しました。

散歩道


住宅街に入るとお祭り用の立派な花笠がたてられていました。
花笠は地区ごとに準備され、お祭りの最初と最後の夜の2回、御香宮神社まで詣でます。
宇治川派流に停泊中の十石舟を横目に月桂冠前を通り、12時前に我が家に帰りつきました。


(3枚のアニメになってますよ)
花笠他

 総歩数14700歩余、距離にして約8.3㎞。
2時間30分ほどの長距離散歩を楽しみました。
スタート始めはどんより曇り空、途中小雨にもあいましたが、
自宅に着くころには青空が現れ、お日様も見えました。









  1. 2017/10/04(水) 14:02:01|
  2. 伏見の街
  3. | コメント:12

尾張大納言義直ゆかりの清涼院

 9月13日(水) ベランダ気温 AM9:00 25℃ 雲は多いですがお日様も見える朝です。
昨日、AM6:00前、かつて見たこともない大雨!けたたましい雨音、民家の樋から雨水があふれ出しており、豪雨の怖さを感じました。幸い30分ほどで小ぶりになり、事なきを得たのでした。


 
 9月4日、伏見区深草大亀谷五郎太町に位置する尼寺「清涼院」を訪ねてみました。
その名が示すように清々しく涼やかな寺院でした。


(清涼院・白萩と本殿)
本殿と白萩



地名
 前回の海宝寺近くの緩い坂道をのぼっていきますと伏見桃山城天守閣の真北側に左のような地名があります。
ここは室町時代には法安寺村と言われたところで、のち伏見城内のお花畠山荘になっていました。
 尾張藩初代藩主・徳川義直の生誕地で幼少のころはこの地で過ごされたそうです。
その彼の幼名「五郎太」がそのまま地名として残されていたのです。










静涼院界隈見取り図
地図


 清涼院は浄土宗知恩院派の尼寺、ご本尊は阿弥陀如来です。
山門は無く塀も椿の生垣になっていました。
平成17年3月京都市指定の保存樹「百日紅」が迎えてくれました。

静涼院1

静涼院は伏見城の御花畠山荘と呼ばれる御殿の一部になります。
豊臣秀吉の死後伏見城に入った徳川家康は側室・お亀の方(石清水八幡宮の神職の娘)を寵愛し、この地にあった御殿に住まわせたのでした。

清涼院2

 本殿(非公開)
お亀の方は1600年家康の第九子「五郎太丸」を出産したのです。
 後の尾張大納言義直です。
(1600~1650、徳川家御三家筆頭で62万石。儒教を奨励し、国史の研究を行うなど名君の誉れが高い)

本殿

静涼院境内
寺内には亀女の死後3年目(1645)につくられた亀女の像と五郎太丸の青年時代の像が祀られているそうです。

境内 

手入れの行き届いた境内に咲く白萩の花は清涼院に相応しい風景を醸し出していました。
白萩

 静かな清涼院をお参りした後、散歩コースになっている伏見北堀公園、伏見桃山城から明治天皇伏見桃山御陵をお参りして帰宅、この日の総歩数は13500余りでした。






  1. 2017/09/13(水) 09:43:30|
  2. 伏見の街
  3. | コメント:12

伊達正宗・伊藤若冲ゆかりの京都伏見・海宝寺

 9月6日(水) ベランダの気温AM9:00 25℃ 小雨の朝を迎えています。
シトシト降る秋雨は植物には恵みの雨となっています。




 9月1日、伏見区桃山町正宗20に位置する海宝寺には伊達正宗お手植えの木斛(もっこく)の木が存在すると知り、出かけてみました。
本堂脇、正宗公が遺愛した樹齢400年になるという大木斛の木は傷みがひどく、添え木に支えられながら懸命に生きているように見えました。
その傍らで命を受け継いだ二世の若々しい小木斛が元気に育たっていました。
(木斛はサカキ科モッコク属の常緑広葉小高木。生長はゆっくり、樹形が美しくまとまる。)


(伊達正宗お手植えの木斛・樹齢約400年)
木斛ガラス枠

 海宝寺は萬福寺12世の杲堂元昶(こうどうげんしょう)により創建され、黄檗宗第十三代・竺庵浄印(じくあんじょういん)禅師の隠居所として享保年間(1716~36)に開かれた寺です。 
この海宝寺境内を含む「桃山町正宗」は独眼竜の異名をとった仙台藩の藩祖・伊達正宗の伏見屋敷のあったところです。
今も地名に「桃山町正宗」として残されています。


海宝寺1

 普茶開祖道場とも呼ばれ『普茶料理』を一般の方に提供した最初の場所になります。
今も中国の禅僧が食した中国風の精進料理『普茶料理』を味わうことが出来ます。


海宝寺2-1

 ご本尊は聖観音菩薩です。
黄檗宗・萬福寺で見られた魚板(ぎょばん)も見られました。
諸事の知らせに打ち鳴らすものですが今は使われていないそうです。

(2枚のアニメになってますよ)
本殿




二世 伊達正宗は1595年豊臣秀吉からこの伏見に屋敷を与えられ多くの重臣やその妻子などを住まわせました。
その数は常時千人以上にも及び、屋敷一帯は「伊達町」とも称されました。
正宗自身は1599年までここに住み、1601年に上洛した際にも1年間を過ごしています。
伏見屋敷はこの地のほか上屋敷の南西にほど近い場所と深草の地の下屋敷があり、計三か所あったとされています。








  海宝寺は大丸関係者の菩提寺にもなっており、境内には位牌を祀っている祠が建てられていました。
大丸創業の基礎を築いた下村彦衛門正啓(伏見の人)は竺庵に帰依し自ら浄財を投じて援助を続けたということです。

祠2

 
方丈
は下村家の屋敷を移築したものです。
襖絵「群鶏図」は伊藤若冲の晩年作と伝わり、この作品を最後に若冲は筆を執らなくなったという逸話からこの部屋を『若冲筆投の間』(非公開)と呼ばれています。
襖絵は現在京都博物館が所蔵しており、いずれレプリカが展示されるということです。


方丈4連結

 海宝寺は観光寺ではありませんがと前置きしつつ、若い住職さまは色々説明してくださいました。
お陰様で伏見にまつわる歴史をまた一つ紐解くことができました。


  1. 2017/09/06(水) 09:00:00|
  2. 伏見の街
  3. | コメント:14

京都伏見の「夏の夜市」を楽しむ

 今日は8月も2日(水) 雲は多いものの青空もみえます。
ベランダの気温はAM8:30、すでに30℃もあり、蒸し暑い!
京都の最高気温は36℃、暑さとの戦いはまだまだ続きそう。


 西の空に沈みゆく三日月(我がベランダより)
夜景




夜市  豊臣秀吉の伏見城に出入りする一番重要な道とされた大手筋に商店街はあります。
昭和46年、電動開閉式のアーケードが完成。平成9年に日本で初めてのソーラーアーケードが完成し現在にいたってます。
 天井裏に空調設備が設けられており22本の梁の送風口から冷気が送られてきますから夏も快適です~。
 毎年恒例の「夏の夜市」が今年も7月28日賑やかに開催されました。


 





 夕方4時過ぎ、どんより曇った空から急に降りだした雨も、5時頃には何とか上がってくれました。
人出はどうかな?と気になりましたが沢山の人が夜市にやってきました。
少子高齢化が信じられないほどに若者がいっぱい!活気があります。

 孫たち(6年)も友達と待ち合わせの時間と場所の約束をそれぞれして出かけて行きました。
サヤちゃんは初めて浴衣を着て出かけました~。
友達と今年は浴衣を着て出かけようと決めたそうです。

人出

どのゲームも人気で順番待ちでした~。
(3枚のアニメになってますよ)
ゲーム1
(3枚のアニメになってますよ)
ゲーム2

ちょっと一休み~。
子供さん方はかき氷やジュースで。
大人は生ビールとおつまみで~。

(2枚のアニメになってますよ)
一休み


独居老人用に見守りロボットも紹介されていましたよ!
(3枚のアニメになってますよ)
ロボット

 magamik、納屋町商店街の中華料理店の焼き飯と他店のから揚げ、焼きそば、こんにゃくの串団子を買い求めました。
自宅に持ち帰り、外出しにくい夫とビールで晩酌しつつ伏見の夏の夜市を味わったのでした。





  1. 2017/08/02(水) 09:00:00|
  2. 伏見の街
  3. | コメント:14
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